ブリストルドッグス物語
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イメージ写真:
イングランド南西部にある旧い貿易港ブリストルの運河に面した埠頭(ドックス)。「ブリストルドックス・展開プロジェクト」のイメージストーリーはここから生まれました。


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ダン・パーソンズ、推定年齢52歳。英国バーミンガム郊外に小さな家を持ち、妻と娘シャーロットの3人で暮らしている。彼はサイドカーやクラシックなモーターサイクルを旅の友とし、休暇には大陸への気ままなツーリングに出かける。旅の途中で手に入れたコレクティブルやシックなウェアは、彼の工作室でもあった港町ブリストルの古びたビルの一室に無造作に置かれていた。ダンがイタリアへの長いツーリングに出かけたときのことである。所用でブリストルにやってきたシャーロットがこの隠れ家をこっそりと訪れたのである。父親が忘れていった古びた鍵は重い金属製のドアをいともたやすく開けた。その瞬間、思わずシャーロットは声を上げた。そこには膨大なコレクションに埋め尽くされたダンの小宇宙が広がっていたのである。

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クリフトン・サスペンションブリッジと
エイボン・ジョージ川
SAMUEL JACKSON(1794-1869)
ブリストル市博物館&アートギャラリー蔵

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セントオーガスチン・パラダイス
SAMUEL JACKSON(1794-1869)
ブリストル市博物館&アートギャラリー蔵

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スランドジャートロー
イングランド南西部最大の都市、ブリストルは古い歴史を持つ有名な港町である。1497年に、ブリストルを発ったジョン・キャボットがニューファンドランド島に到達し、以後アメリカとの貿易港として栄えた。ブリストルの街と埠頭はエイボン川をえんえんと遡った内陸部にあり、たくさんの倉庫が運河沿いに並んでいる。街の見どころは歴史的な建造物やドックス(埠頭)、1830年ころ作られたエイボン川にかかる巨大な吊り橋(必見!)クリフトン・サスペンションブリッジ、この街で作られた世界最初の鋼鉄船“SSグレートブリテン号”の展示などがあるが、街で観光の日本人を見かけることはまずない。
ブリストルドックスそばのキングストリートにあるパブ“スランドジャートロー”は17世紀に建てられた木造建築のパブであるが、作家デフォーが「ロビンソンクルーソー」の物語を着想した店であり、スティーブンソンの冒険物語「宝島」に登場する悪漢“ジョン・シルバー船長”の経営するパブ“SPYGLASS INN=遠めがね屋”のモデルとなった店でもある。ここで書かれた「宝島」のわくわくするシーンを思い出しながら、フィッシュ&チップスをつまみ、ビールを飲んでいると、いまにもカウンターごしに隻脚で大男のシルバーが大声を出しながら現れそうな気配だ。

鉄道ならロンドン/パディントン駅からバース経由で約2時間